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及川敦子

おいかわあつこ
WHAIS 及川敦子
一級建築士事務所 及川敦子建築設計室
〒157-0066 東京都世田谷区成城2-18-10-2C
tel.fax:03-3749-8770
HP:http://www.o-oik.com
E-mail: oik  o-oik.com
 出身地 北海道札幌市
 最終学歴 北海道大学大学院工学研究科修了(都市環境工学専攻)
 生年月日 1976年
 資格 一級建築士
 特技 スケッチパース
 趣味 プランター菜園、クラシック音楽鑑賞(NHKFM中心)、散歩、酵母を使った料理
 職歴
2001年 一級建築士事務所伊藤寛アトリエ 入所
2005年 一級建築士事務所ビオフォルム環境デザイン室に参加
2006年 一級建築事務所及川敦子建築設計室 設立
2012年 京都造形芸術大学大学院講師
住宅設計のスタジオ指導にあたる(2019)
これまでに、内装家具のデザイン、インテリア、リフォーム、耐震断熱改修、新築の住宅や店舗の設計監理を行う。
 建築についての思い・考え・大切にしていることなど

共感・共鳴を大切に
クライアントの夢・あたためて来たイメージへの共感を大切にします。
色や素材の響き合い。街や自然といった周辺環境に建築が新たに重ねる音が場の魅力を高め、地球環境と共鳴すること。
クライント・つくり手・建築家の3者が共感を持ってプロジェクトを実現することが大切だと感じます。

大小に関わらず、建築のプロジェクトにはたくさんの夢や期待、そして条件が詰め込まれるもの。その実現には、クライアントとご家族・そこを訪れる人や間接的には地域の人、そしてつくり手である監督や職人、そのほか沢山の協働者が関わります。どこかに不自然な負荷が掛かってはいないか?建築の設計者には、要望を魅力的な空間として具現化することに加え、関係する人・もの・ことの調和を意図する責任があると考えます。時に困難な条件に向かう場面があっても、共鳴し合い前に進むことで、モノとしての建築が完成した先に豊かな場が生まれるのだと信じます。

 本当は不必要な環境負荷を改め、地球環境との調和を図ることもそこには含まれます。


事例紹介
事例紹介 逗子N邸 ‒ 新築住宅の内外装と家具デザイン
自然素材を基本に、クライアントの色彩感覚とデザインへのこだわりに徹底的に寄り沿い創り上げたコンパクトな「終の住まい」。
ステンドグラスやタイルによる色彩が、日々の暮らしに喜びとゆとりの感覚を与えてくれます。躯体の温熱性能を高め、床下と屋根裏2台のエアコンによる空調システムが採用されています。
事例紹介 神谷園 ‒ 日本茶専門店のリニューアル
80年続くお茶屋さんの事業継承のためのリニューアル。木のぬくもりと和のニュアンスを感じさせる明るい店内は、入りやすさとくつろげる雰囲気を大切に、との要望をカタチにしたもの。床のチークと白い木肌のトドマツの素材感が活きています。
テイクアウト主体の新規カフェメニューとの相乗効果で若い世代のお客様の来店も増え、商店街の新たなスポットに生まれ変わりました。
事例紹介 東埼玉の家 ‒ 新築木造住宅
中庭のシンボルツリーを中心に、各スペースが距離感を保ちつつ家族の気配を繋ぐ木の住まい。共働きで多忙な毎日にも、気持ちよく家事をこなせる「裏方」も充実。
各所の収納に加えキッチン脇の食品庫や雨の日に物干しできるランドリー室が、日々の暮らしを整えやすく支えます。
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